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日本のクリエィティヴにダメ出し-振り返って
茂木さんのブログ「日本のクリエィティヴにダメ出し。」を見て鮮烈を与えられたのは約3週間前だった。
日本の「クリエーター」たちは、自分たちの世界を他者に対して語る言葉を持たないのである。
 そこにあるのは、仲間うちのなれ合いだけで、外からの水が入り込んできてきゅんと緊張する場面がない。外の世界に対する緊張感がなくなったらおしまいだね。
 きっと、作品も、ろくなものができねえな。

 日本のクリエィティヴにダメ出し!
ブログより一部引用


内容自体は賛否両論あるかと思うが、その時は「おおー、なんとなく頭の中でモヤモヤしていることを文章化されていて、これなんだな」と...今思えば客観的な視点が私の奥深くにあり、茂木さんの意見に便乗していたのではないかと思うと恥ずかしい。

その後、毎日なにか心の中にひっかかりがある自分がいて、常にこの内容が脳裏を巡っていた。
クリエイターとして自分の存在意義を明確化したいという姿勢を意識しながらも、周りの環境にすっかり流され、知らずのうちに保身的思考が働いている自分に気づいたのだ。

もちろん、そもそもクリエイティビティとは何を定義するのかといったクリエイティブ論をするわけではない。

ただ、その時々で何らかのジャッジを行うときに、過去に私自身が経験した結果や一般的思慮といった固定概念が働き、狭いコミュニティ(いわゆる内輪)の中での浸透に満足してしまっていたのではないか。茂木さんの言葉を借りると、そこにあるルールを破ってまさしく新境地を開拓するときの緊張感に対して逃げ腰になっているのはないか。。。甘んじているのではないか。。。

今思えば幼少のころ、そこには絶対的な人種的迫害を目の当たりにしたり、それが原因で知人の兄が亡くなってしまったりと、そこには自分という存在意義を常に意識しながら、殻を破らないと生きていけないという緊張感の中に無意識ながら生きていたのかもしれない。

うまいこと表現できないが、年とともに、もしくは環境とともに鈍っているのではないかという感じ?

サステイナビリティと言うにはちょっと大げさだが、自己意識として何のために生きているのか?何を創造していかないといけないのか?

話が飛躍し茂木さんのブログ自体の本質から外れて派生しているが、これを読んでからこれらのような再認識をもつようになった自分はひとつ成長したような気がする。
なんだかな〜。もっと精進しなければ。

読書 本日の技術ネタ:Top12 Ruby on Rails Tutorials
| 日常メモ | 01:17 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
コメント
>新境地を開拓するときの緊張感に対して逃げ腰

常に葛藤している僕自身の弱さです。
常に何かから抜け出たい気持ちを持ちながら
どこかでブレーキをかける自分、、、、

考えさせられます、、、、

未熟者さ故の悩みです。

まだまだ精進です。
| シバタ | 2005/11/19 10:04 AM |
ない人種とか、技術ネタなど入り込んできてき
文章を意見しなかった?


| BlogPetのchokepan | 2005/11/19 8:49 PM |
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